尾瀬山行 11

【7月12日】 尾瀬山行2日目 尾瀬ヶ原を歩く その2


20460 真新しい木道 940×632
換装仕立ての 真新しい木道

前回 掲載漏れの写真です

TEPCO 2023 と焼き印があります




20508 牛首分岐 940×632
では 前回の続きです


牛首分岐に来ました

後方は 燧ケ岳 よって この木道は 竜宮へと続いていて 今通ってきた道ではありません




20516 ナガバノモウセンゴケ群生 940×632
ナガバノモウセンゴケ (長葉の毛氈苔)

白い花を 咲かせています


1日目に 横田代で見た モウセンゴケ は丸い葉でした

こちらは ヘラのような 長い葉を持っています


密に群生していると 緋毛氈を敷いたように見えるので この名がついたとのこと

白い花が咲いているように もちろん 苔の仲間ではありません




20518 歩荷さん 940×632
山の鼻方面から 大荷物を背負った 歩荷さんがやって来ました

荷物の中には 夕食のハンバーグが 入っているのでしょうね(笑)




20519 未草 940×632
池塘には たくさんの ヒツジグサの葉が




20542 アザミと蝶 940×632
アザミと蝶 イチモンジセセリかな?




20545 未草の花 940×632
ヒツジグサ(未草)の花を ひとつだけ 見つけました


未の刻 ころに咲くからとのこと

未の刻とは 14時前後1時間 つまり 13~15時


撮影時刻は 10:01 なるほど この子は フライングして 咲いたわけか




20546 ナガバノモウセンゴケの花 940×632
ナガバノモウセンゴケが また咲いていました




20547 ナガバノモウセンゴケの花 940×632
白い花を アップで

葉に びっしりと着いた 繊毛の先っぽには 粘着質の玉

これで 虫を絡めて 消化吸収します

高層湿原は 気温が低いため 枯れた草が 分解せず 肥料分に乏しいといいます

なので 肥料分は 昆虫から戴くという 戦略なのですね




20553 ハッチョウトンボ八丁蜻蛉 940×632
ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)


写真では大きく見えますが 実際の長さは およそ2cm 1円玉の直径程度と 日本一小さいトンボです

日本以外でも かなり広範囲に生息しているらしく 世界的にも一番小さい部類のトンボとか


昆虫図鑑では幾度も見て来ましたが 生きたこのトンボを見るのは初めて

いや 嬉しいですぅ~ (^-^

モウセンゴケなんかに 止まるんじゃないよ (^^;


ところで この色は 雄のようです




20554 ネジバナ 940×632
東京でも さほど珍しくない ネジバナ(捩花)

尾瀬ヶ原で見られるとは 移住者じゃないだろうね 君?


写真が多くて 今回で完結できませんでした

皆様 食傷気味のこととは思いますが 次回が尾瀬山行記の最終稿となります


カメラ OM SYSTEM OM-1
レンズ オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

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くまモン が いっぱ~い

425 くまモンポートにて
くまモンポートにて


法事で故郷に帰っておりました~

記事の更新も滞り 皆様のところへのご訪問も不自由でしたが

本日から 通常営業に戻ります(笑)


ひとまず ご報告 (^^;

尾瀬山行 10

【7月12日】 尾瀬山行2日目 尾瀬ヶ原を歩く


尾瀬山行地図
2日目の工程の参考に 山行ルート図を再掲しますね


このところ 富士山の「弾丸登山」が 問題になっていますが

我々は その対極 「亀登山」 です(笑)

なので 矢印の中ほどに書いた 標準タイムを 1.4倍して 計画しています (^^;


ルートの右上に近いところ 見晴十字路 に宿泊したので ここからのスタートです




10299 木道のきのこ 940×632
木道脇に生えた キノコ

この付近の木道は だいぶ朽ちておりました

このキノコ菌の仕業でしょうか? (笑)




20435 ナツトウダイ 940×632
朝露に濡れた ナツトウダイ(夏燈台)




20436 朝露を着けた穂 940×632
こちらは 何か? 分かりませんでした




20456 清流 940×632
尾瀬ヶ原は わずかながら 北に向かって低くなっています

なので 北側の山裾を 川が流れ 湿原の水は そちらに向かって流れ込むわけです

その後 平滑ノ滝 三条の滝となり その先は 只見川に合流します




20457 清流 940×632
尾瀬は 気温が低く 枯れた草が 分解(腐敗)しないとのこと

だから どこをとっても 水がきれいなのですね




20470 ヨッピ橋から 940×632
ヨッピ橋から




20480 ニッコウキスゲの蕾に止まるトンボ 940×632
ニッコウキスゲの蕾に止まるトンボ




20483 シラカバの列 940×493
山裾に並ぶ 白樺の樹列





20484 至仏山に向かって 940×632
この辺り 白樺の樹列が続き 奥には 至仏山が




20493 未草 940×632
池塘には ヒツジグサ(未草)が

未の刻 ころに 開花するので その名がついたといいます




20496 ニッコウキスゲと鹿柵940×632
この辺り 限られたエリアですが 鹿柵が設けられています

そのおかげで 多少は ニッコウキスゲが 咲いているのですね

ただし 木道には 金網の扉などはありませんでした

鹿は 木道を通らないのでしょうか?


元のように 一面のニッコウキスゲとなるまでには 一体 何年を要するのでしょうか?




20499 水芭蕉の実 940×632
ミズバショウ(水芭蕉)の花は もちろん終わっているのですが このような 実となっていました




20502 ニッコウキスゲと木道 538×800
不思議なことに 木道のすぐ脇は 鹿柵で護られていなくても この通り

食べにくいのか それとも 嫌なのか?




20503 トキソウ 940×632
トキソウが 咲いていました


長くなったので この辺で...

次回は 牛首分岐からです


カメラ OM SYSTEM OM-1
レンズ オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

尾瀬山行 9


【7月12日】 尾瀬ヶ原の夜明けを続けます


20329 朝霧流る尾瀬ヶ原 940×600
燧ケ岳(ひうちがたけ)後方から 日は昇って来ます




20330 尾瀬の夜明け 940×632
一泊した 弥四郎小屋です




20363 燧ケ岳に懸かる彩雲 940×632
右上から流れて来た雲が 燧ケ岳上空に懸かり 彩雲となりました




20324 朝霧流る尾瀬ヶ原 940×600
尾瀬ヶ原に目をやると 左方から 朝靄が流れて来ます




20325 朝霧流る尾瀬ヶ原 940×600
少し引いて




20339 朝霧流る尾瀬ヶ原 940×600
山の合間から 尾瀬ヶ原に 朝靄が流れ込んできます

これは 尾瀬沼で 発生したものでしょうか?




20338 尾瀬の夜明け 940×632
後方の山は 至仏山(しぶつさん)です

燧ケ岳とともに 日本百名山 に加えられています




20384 ニッコウキスゲ 940×632
霧と 朝露と 一輪のニッコウキスゲ




20385 ヤマドリゼンマイ 940×632
美しい 立った葉を持つシダ ヤマドリゼンマイ




20386 ヤマドリゼンマイ 940×528
少し引いて 背景に 山を入れます




20394 ヤマドリゼンマイ 940×600
透過光的に 捉えてみます



20419 霧のヤマドリゼンマイ 940×632
霧に包まれてきました

どんだけ ヤマドリゼンマイが 好きなんだか(笑)




20445 キンコウカ2 940×632
全開となっている キンコウカの花

横田代では 咲いているもので ほんの一,二輪でした

標高にして 500m 低い 尾瀬ヶ原では この通りです

ですが こちらでは それほどの群生は見られません


さて 次回は 尾瀬ヶ原を 歩きます



カメラ OM SYSTEM OM-1
レンズ オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

尾瀬山行 8

【7月12日】 尾瀬ヶ原の夜明け


230712-1538 尾瀬ヶ原の朝パノラマ 940×296

山裾に 朝靄立ち込める 尾瀬ヶ原の早朝です

iPhone の パノラマ撮影で 捉えてみました


太陽に背を向け 竜宮,至仏山の方に向かって 撮っています


若いころ 何度か訪れた 尾瀬

もう一度来たいと 願っていました


このような光景に迎えられて 最高に幸せを感じる朝でした



カメラ iPhone 12

プロフィール

nanapapa

Author:nanapapa
自分の周りの花や 旅先での風景などを写真に撮っています

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